むくみ 原因 水分不足

MENU

水分不足がむくみの原因になる理由とは?

むくみ原因|水分不足

むくみは余分な水分が細胞間などに溜まってしまうことが原因の一つというのはよく知られていますよね。
そのため、水分の摂りすぎには注意というのがむくみ対策や予防の面では基本とされています。

 

でも実は水分不足もむくみの原因となってしまうケースがあります。そのためむくみは水分の摂りすぎと考えて、必要以上に水分を控えてしまうことでむくみを招いていることもあるので、注意しましょう。

 

水分不足とむくみの関係

元々、水分が過剰な状態になると体は腎臓の働きで水分を尿として排出するように機能します。そのため、健康な方の場合は腎臓の許容内の量であれば、水分を摂ることだけではむくみに繋がるというケースは多くはありません。(寝る前の水分の摂りすぎは寝ている間に水分の排出が行われない状況と寝ている体勢によって顔などにも水分が溜まりやすいため朝にむくみやすいと言われています。)

 

逆に体の水分が不足すると体外へ排出する働きを抑えて少ない水分を抱え込み水分不足を補おうとする(脱水症状を防ぐ働き)ことでむくみが起きてしまうと考えられています。

 

また、水分不足になることで血液循環や新陳代謝にも影響があり、巡りの滞りに繋がるため、むくみやすいと考えられています。

 

体の生体機能が影響

水分は体の中で一定の量が必要となり、血液や体液の他に臓器や骨といった場所にも存在しており、これらによって栄養や代謝物の運搬を行っています。
そのため、水分が不足することで健康面にも影響が出てしまいます。

 

体の水分の数パーセントが欠乏しただけでも体調に影響がでるなど、私達にとって水分は生体維持に欠かせないものです。

 

さらに人の体は外気によって体温をコントロールする機能が備わっています。例えば暑い時には血管を広げて血流を増やし、皮膚近くの体温を上げることで、汗をかかせ、この気加熱によって皮膚から熱を放出します。この時に水分が足りない状態になると汗を作れない状態になっていきます。

 

この時に体の生体機能は体温のコントロールという生命維持を優先します。そうすると汗と共に水分の排出の基本でもある尿に対して抗利尿ホルモンが働き、水分の排出を抑えることで、水分を摂っても尿として排出されずに水分として体内に留まってしまい、むくみへと繋がると言われています。

 

極端な例だけではなく、例えばスポーツや運動をしない人は、喉が渇くことが少なく、水分不足になりがちです。
この状態が慢性化することで、体の機能が水分を抱え込もうという働きに傾いてしまい、水分を溜めこみがちな体になってしまうというわけです。

 

水分不足はただ水分補給が少ないということだけでなく、高温多湿な環境で過ごす、アルコールを飲んだ時といったケースでも起きやすく高温多湿な環境で水分やミネラルの補給が不足することで起きるのが熱中症です。

 

アルコールやコーヒーも利尿作用があり、水分の排出を促します。特にアルコールは脳の機能を鈍らせてしまうため、尿として排出する働きが強くなります。
結果、水分が不足しやすく、喉の渇きを引き起こします。この時には飲んだ水分を体が抱え込もうとするため、むくみに繋がりやすいと言われています。

 

ダイエットをしている方なども水分不足になりがちですので、注意が必要ですね。

 

もしかして水分不足かも?チェックポイントは?

特別何もしていないのに疲労感がある

水分不足は体の機能を停滞させます。特に血液の循環を停滞させてしまうことで体中に酸素や栄養が行き渡りにくい状態となるため、体が重く感じるなど倦怠感を感じやすいと言われています。

 

めまいをすることがある

水分不足によって血圧が低下することで、めまいや立ちくらみを感じやすくなると言われています。

 

尿の色が濃い

色が濃く、黄色い尿は脱水状態の目安とされており、腎臓が水分の排出よりも水分の保持に働いている時に出ると言われています。

 

筋肉の痙攣・つることがある

水分不足によるナトリウムとカリウム量が低下することで、筋肉の収縮に関わる電解質のバランスが崩れて痙攣を起こすことがあります。

 

便秘気味

水分不足によって腸内の水分も不足、働きが鈍くなり、便自体が乾燥してしまい、便通が悪くなると言われています。水分がしっかりとある腸内の便は水分を吸収しながら、食物繊維などを取り込み大きくカサが増し、腸内を刺激して蠕動運動を行うため、乾燥した便は腸内の蠕動運動への刺激も少ないため便秘になりやすいと言われています。

 

肌のカサつき・弾力の低下

肌の弾力性はコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった真皮層の細胞や成分が水分を含み担っています。
さらに水分を含んだ表皮はセラミドやアミノ酸の膜によって蒸発を防いでいますが、水分が不足することで、肌の表皮が乾燥し、蓋をする役目が弱まり、肌の水分が蒸発しやすくなってしまい、肌の乾燥を招いてしまいます。

 

唇の乾燥・舌が凸凹として渇き気味

水分が不足することで、唇の渇きを招き、さらに口内の水分が不足することで、舌自体も乾燥気味になり、凸凹と膨れたようになってしまいます。

 

むくみが気になって水分が摂りにくいという方

むくみが気になって、あまり水分を取らない傾向にある人は、一日の水分をどれ位取ってるかを把握して明らかに少なければ水分不足になってしまう可能性があり、これによってむくみを招いている可能性があります。

 

正しい水分補給のポイントは

  • 一気に沢山の水分を摂らないでこまめに摂る
  • 水以外での水分補給は利尿作用があるものに注意
  • 冷たい水ではなく、できるだけ常温に近いもので水分を補給する

といった点を意識するのがおすすめです。

 

水分の一日の排出量と必要な摂取量

水分は通常の場合、一日の排出量が成人で約2.3リットルほどと言われており、この分を食事と飲料で補うのが目安と言われています。
一日の食事や飲み物でどれくらいの水分が補給出来ているかをチェックするのにも目安となりますね。

 

まとめ

水分は摂り方によってはむくみを招きますが、摂らな過ぎてもむくみに繋がることがわかりました。

 

基本は一気に水分を摂るというのではなく、こまめに摂ること。そして水分補給は水で行い、お茶やコーヒーといった飲み物を楽しむのとは別に考えておくと水分不足を回避しやすくなります。

 

 

 

>>TOPページへ


関連ページ

顔がむくむ原因は?
顔がむくんでしまう原因を知ることで慢性的なむくみの悩みを解決できる可能性があります。顔のむくみの原因を解説しています。
脚のむくみの原因とは?
脚のむくみの原因について解説しています。ふくらはぎ・足首・足先のむくみなど多くの方が感じやすい足のむくみ対策の知識をご紹介します。
全身のむくみの原因とは?
全身のむくみの考えられる原因について解説します。病気が影響しているむくみと生活習慣による一過性のむくみとの見分け方のポイントについてもご紹介しています。
塩分の摂り過ぎがむくみの原因になる理由
なぜ塩分の摂り過ぎがむくみの原因となるのか?という疑問について解説しています。
むくみの原因は腎臓にあるって本当?
むくみの原因は様々ですが、その中の一つに腎臓の機能の低下などによって起きているケースがあると言われています。病気にも繋がる可能性があるので、注意が必要です。
むくみは頻尿が原因?
むくみは頻尿が原因になることはあるのか?という疑問に対して解説します。
効果的にむくみをとってくれる成分とは?
むくみが気になる時に取り入れたい栄養や成分について解説しています。むくみ対策に効果を発揮してくれる成分を知ることでサプリメントや食品選びの参考になります。
むくみを解消に役立つ食べ物とは?
むくみを解消を目指す上で意識したい食べ物について解説しています。むくみの根本的な改善は体の内側を整えることがとても大切です。
むくみとリンパの関係
むくみとリンパの関係についてリンパ液の基本的な働きを交えて解説しています。
むくみと頭痛の関係
むくみと頭痛の関係について解説します。むくみを引き起こす頭痛の正体やその原因となる生活習慣をチェックしましょう。
むくみと眠気の関係とは?
むくみと眠気の関係について解説します。睡眠不足によって起きるむくみの症状やむくみと共に感じる眠気の考えられる状況や症状についてご紹介しています。
むくみと便秘は関係とは?
むくみと便秘の関係性や影響について解説しています。便秘とむくみをどのように解消したら良いかわからないという方に役立つ情報を掲載しています。
クインケむくみとは?
クインケむくみ(血管性浮腫)と呼ばれるむくみについて原因や症状の特徴、対処法について解説しています。