脚のむくみの原因とは?

脚のむくみ|原因

人間の個々の細胞の間には余分な水分や、細胞の活動によって生じた老廃物が溜まっています。この余分な水分や老廃物は、リンパ管から静脈へと排出され、さらに、腎臓において尿とともに体外へ排出されます。

 

しかし、リンパ内のリンパ液の流れが悪い、あるいは、静脈内の血液の流れが悪いと、細胞間の水分や老廃物の排出機能が低下します。そして、このような水分や老廃物がたまりすぎると、皮膚の下がぱんぱんに腫れ上がるなどしてむくみが生じます。

 

このむくみの中で特に下半身、ふくらはぎ、足首、足先といった脚のむくみで悩む方はとても多いですよね。

 

なぜ脚はむくみやすいの?

重力の影響

脚がむくみやすい理由として挙げられるのが重力の作用によって水分が溜まりやすい脚部(ふくらはぎなど)に特に生じやすいです。

 

筋力の低下の影響

脚は心臓から遠い場所であり、血流やリンパの流れを筋肉の収縮によって支えながら心臓へと戻しています。
そのため、運動不足など歩く機会が少ない方などは、脚の筋肉量が減り、血流などを押し戻す力が低下するため、むくみやすくなると言われています。

 

また運動不足により、代謝が悪くなっている場合にも引き起こされます。これは運動により水分を体外に放出させる習慣が無ければ、体内に水分が溜まってしまうことになるのです。

 

また運動不足では血液の流れが悪くなってしまう傾向にあるために、体に疲労物質などの代謝物が蓄積してしまうことになります。これにより体が膨れ上がってしまうことになり、むくみが発生してしまうのです。

 

洋服や靴など血行を妨げる要因によるもの

ファッションにこだわる女性などは、サイズにもこだわる方が多いです。例えばスキニーデニムなど足のラインをキレイに見せるために細身のものを選んだり、ヒールをはいて足首を細く見せたいといった方も多いものの、これによって足先やふくらはぎ、ふとももといった箇所に余計な負荷がかかるため、血流が滞りやすいと言われています。

 

冷えによる影響

ここまで挙げている要因にも関わりが深い、冷えも脚のむくみを招く大きな要因です。
冷えによって血流が滞り、巡りが悪くなるため、リンパ管の老廃物が溜まりやすくなります。

 

私生活での脚のむくみの原因

私生活での脚のむくみの原因は

  • 立ち仕事・デスクワークによる長時間同じ姿勢でいることが多い
  • 座りっぱなしで歩く機会が少ない
  • 運動をするのが嫌い、苦手、しなくなった
  • 食生活の偏り
  • ストレスや睡眠不足などの生活習慣によるもの

多くが巡りを停滞させてしまうことに影響を与えるものと考えられます。

 

特に立ち仕事やデスクワークをしている方はむくみが起きやすいですよね。
また、10代や20代と比べて体を動かす機会が減ってくる30代以降の方は運動不足によってふくらはぎの筋力低下などで脚のポンプ役としての機能が衰えることもむくみを招く原因となります。

 

食生活の偏りは、通常の血液循環よりも滞りやすい血液を作るのに影響を与えてしまいます。

脚のむくみ度チェック

夕方仕事が終わるころに足がパンパンになったり、だるくなったり、足首にむくみが生じたりすることがよくあるという方は多いです。

 

このむくみの症状の確認の方法の一つとしては足首の上を指で数十秒おさえてみて、指を外したときに指の跡がしばらくくぼんだ状態になっていれば体がむくんでいることを確認することができます。

 

そのむくみの原因として考えられるのは病気やけがなどから生じる症状であったり、一過性の症状であったりする場合があります。

脚のむくみを防ぐ・解消する基本

脚のむくみ|原因

むくみを解消するには、リンパ管内のリンパ液や、静脈内の血液の流れをよくすることが基本とされています。

 

例えば、足のむくみであれば、

  • 仕事の合間に脚を動かす時間を作る
  • 足をよくマッサージ
  • 横になれる時には脚を高くして寝る
  • 着圧ソックスや5本指ソックスの活用
  • 適切な水分補給

これらが基本と言われています。

 

なお、余分な水分が溜まっているためにむくみが生じているのだから、水分の摂取は控えた方がよいと考えられるかもしれませんが、体内の水分が不足すると逆に体内に水分をため込もうという作用が生じます。

 

そのため、水分は積極的に摂取することが好ましいです。

 

ふくらはぎのむくみ

ふくらはぎは下半身の心臓とも言われる血液循環やリンパの流れを支える箇所でもあります。
そのため、ふくらはぎの筋力が弱まってしまうと脚のむくみは起きやすくなるため、日々運動や脚を動かす習慣を持つことが基本となります。

 

また、ふくらはぎにはむくみ対策のツボなどもあるため、むくみケアのマッサージを取り入れながら、血行を促すためのケアを行うのがポイントです。

 

>>むくみ解消のためのマッサージ法
>>むくみ解消のツボ押しマッサージ

 

足首のむくみ

ヒールやシューズから見える足首がむくむと、スカートなどを履くのも気が引けてしまいます。
足首も長時間脚を動かさない、もしくは固定した状態になることで、血流やリンパの流れが滞ることで起きやすくなってしまいます。

 

この状態を防ぐには、足首や足先のストレッチを行って筋肉を動かすこと、マッサージをするといった外部からのケアがおすすめです。

 

足先のむくみ

足先は血流が悪くなりやすい箇所でもあり、冷えなどで血管が収縮したり、サイズが小さいヒールやヒール自体が高いことで血流が悪くなってしまうことで起きやすくなります。

 

足先のむくみ指や指の間をマッサージしながら指自体を動かすことがポイントで、デスクワークの場合には靴を脱ぐ、もしくは締め付けの少ない靴を用意するなど、足先の圧迫による血行不良を防ぐことがポイントになります。

 

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まとめ

脚のむくみはひどくなると脚の太さが変わるくらいにむくむこともあります。さらに隠れた病気の影響などもあるため、慢性的にむくみが続くという場合は病院への相談も必要なケースもあるので、注意したいですね。

 

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